起業!副業!始めました

大企業でしか働いたことがない会社員の『はじめての副業』でぶちあたる壁について綴るブログ

「副業」と「パラレルキャリア」の違い、始めて3ヶ月の気づき

■副業とパラレルキャリア

先日、パラレルキャリアのイベントに呼んで貰いました。私は大企業で働きながら、副業をしている実践者。一緒に出られた方は、数年前から複数の仕事を同時にこなしているパラレルワークの実践者。

私の中では副業とは軸となる本業があり、サイドビジネスをする働き方。一方でパラレルキャリアは、本業/副業という概念でなく複数の会社で同時に務める働き方。とはいえ、その違いが本当はわかっていない。


■「副業」と「パラレルキャリア」の違いってなんだろう?

webで調べてみるとこんなことが書かれていました。

・副業とは、収入を得るために携わる本業以外の仕事を指すこと。

・パラレルキャリアとは、ピーター・ドラッカーが著書『明日を支配するもの』等にて提唱しているこれからの社会での生き方のひとつ。軸足はあくまで本業の会社におき、非営利活動などの社外活動を何らかの形で本業に結びつけることを意識して社外との関わりを作ることを指すこと。

つまり、本業以外の活動の目的が”収益”なのか、そうでないのかの違いだったようです。ちょっとすっきりしました。

 

■副業を始めて3ヶ月で感じるメリットとデメリット

一緒に出られて居た方のメリットとデメリットがとてもわかり易かったので習ってまとめてみました。

・視野や視座が広がる
・複数の眼鏡(本業と副業)で考えるようになる
・企業のロジックでは動けない、規模や領域の仕事も出来る
・双方での経験が双方に生きる
・創業したての会社でも、副業でというと意外と信頼される
・ビジネスをする上で知らない事が多いことにあらためて気づく

・本業の仕事量に左右されて、うまく時間を作れない。予定がたてにくい
・メンバーとリアルに会える機会が少ないので、コミュニケーションに時間がかかる
・興味や好奇心で引き受けすぎるとオーバーヒートする
・動かないと仕事が来ないので、ともかく動くしかない
・契約など知らない業務がくると軽いパニックになる

 

イベントでの話に戻ると一緒に出られた方が「どれも本業・副業でなくどれもやりたいことなので本業です」と言われた事を聞いて、本業とか副業とか言っている場合でないと気付かされました。