起業!副業!始めました

大企業でしか働いたことがない会社員の『はじめての副業』でぶちあたる壁について綴るブログ

副業は計画的に進めよう

 人事に行をするまでにいくつか準備をして行きました。その1つが時間の管理です。1ヶ月の残業時間が100時間、6ヶ月の平均残業時間が80時間を超えると過労死のリスクは増える言われてます。まずはここは言われるポイントだと思い、本業+残業+副業の時間を40時間までであれば過労にリスクにもあたらないとだろうと考え、まずは本業での残業時間を月平均20時間以内で収まるように働き方を2-3ヶ月かけて徐々に変えていきました。下記のサイトでも記載がありますが、80時間まではOkと言うことでは無く、月50時間台でも過労死と認定されるケースがあるそうです。あくまでも目安と言うことで。

過労死の残業時間=過労死ラインは月80時間!もし前兆が現れたら…

hatarakus.jp

いざ人事との話合い

 前回のブログで「会社で出来ない経験を副業にしたい」そんな想いを伝えたところ「むしろやった方がいい」と了解を貰ったことまでは書きましたが、ここからが本題です。人事も副業を認めるために、当然のことながら条件(というか確認)を聞いてきました。。聞かれたのは、本業に影響に出ない労働時間であること(予想通り)、本業と副業が競業関係にならないこと(想定内)、副業の内容が会社の信用を失墜にならないこと(想定内)、副業は個人が収入を得ないこと(想定内)でした。
 予想外だったのが、法人を作る必要があるのかと言うことでした。個人事業主もしくは任意団体でも良いのではと言われました。その意図は、法人にすると法人税が発生するので、法人にしないやりかたあると教えてくれていたのです。私はB2Bのビジネスを考えていたので法人格が無いと取引が出来ないだろうと思っていたので理由をお伝えしたところ、理解して貰いました。

人事の正式な了解を貰うために

いよいよ、どうやって会社の承認を貰うか話になったところ、レポートの提出でOkとの事になりました。これを貰って初めて『会社はあなたの副業を認めます』と言ってくれる印籠のようなもの。そし企業では当たり前の言葉「上司のハンコを貰ってください」と・・・。ちょっと待てと「こっちは会社の業務にコミットして、活動は定時後及び土日に活動しますと言っている。見方を変えると、会社終ってからトレーニングジムに行くのであれば、上司のハンコを貰ってくださいと言っているのと同じこと。会社の出資を貰うのであれば分かるけど完全に切り離して個人としてするので、それはおかしいでしょと」的なことを大人の言葉で伝えると「そうですね、それであれば無しでいきましょう」との話に落ち着き、この日はここまでで終了。

 実はレポートの承認も直ぐに貰えたわけでなく、取りを何度も何度もやり取りをしてさらに条件を詰めていきました。これまでやったとこがない、組織の壁(会社のルール)を壊すために、素直に言うことを聞くことは聞き、納得いかないことは話合い、ここの合意だけで1ヶ月近くかかりました。この話はまたの機会に。

最終的に会社と合意に至った条件はこちらです!

1.本業に影響しない活動である
2.就業時間後、土日の活動である
3.月の業務時間は20時間程度に抑える
4.競合にはならない
5.会社の信用を失墜にならない
6.収益を上げえも個人の収入にしない
7.個人の事業として行う(会社とは関係ない)


今回はここまでです。次は副業をするにあたり選んだ法人格について書きたいと思います。