法人格は何を選んだらよいのか
普通の起業であれば悩まない事かもしれないけど、副業する上で法人格は何がベストな選択なのか?
結論から言うと私が選択したのは、一般社団法人でした。決め手は人事と決めた条件の1つにある「個人の収入」のしないということ。利益が出ても個人に利益が出来ない一般社団法人のほうが会社に対して説得しやすいと考えたからです。
株式会社だと利益の分配(分かりやすく言うとボーナス)が出来る。今回の副業の目的は「会社では出来ないことを経験する」からすると、ちょっと合わないのかなと。
合同会社は定款認証も不要だし設立資金が安くて悩んだけれど、株式会社と同じ理由で選択から外しました。
「会社では出来ないことを経験する」のであれば、非営利団体のNPOも1つの選択肢でしたが、立ち上げ時に職員が10名以上必要なことと、認定させるまでに半年はかかるなど設立の条件が厳しい。税制優遇もあるのは魅力だけどその分報告がありといろいろと大変。
こちらでわかりやすく法人の毎のメリット・デメリットを解説してくれています。
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会社、法人の種類、特徴について|株式会社、合同会社、一般社団法人、NPO法人等|行政書士法人 Asumia(由来:明日見歩)e-jimusho.com]
法人格の変更がどらくらい大変かわからないけど、数年後の法人は活動がビジネスによっているなら株式会社に、非営利の活動が中心になっているならNPOに変更すれば良い。あくまで今の状況での選択。先の見えない時代だからこそ、固執するのではなく柔軟に変化にさせていきたいと考えています。
一般社団法人設立までの道のり
定款を作成し公証役場で認証をもらう
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必要書類を揃えて法務局で登録する
ざっくり言うとこの2つが終われば設立出来ます。私の場合は週末に書類を作るなど、少しづつ進めたので1ヶ月半くらいかかりました。ですので短時間で用意出来れば2-3週間あれば登録出来ると思います。
今回はここまでです。次は定款認証の準備から申請の仕方ついて書きたいと思います。