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大企業でしか働いたことがない会社員の『はじめての副業』でぶちあたる壁について綴るブログ

登記までの道は遠く、まずは定款認証から

法人を設立するのに、定款(ていかん)をまずは作らないとなりません。定款って?正直知らなく、色々調べてみると今の会社にもあり、しかも公開されてました。

 

  定款を調べてみると、社団法人(会社・公益法人・協同組合等)の目的・組織・活動・構成員・業務執行などについての基本規則になります(WiKi調べ)。

   要するに、法人の名称や目的、社員や役員に関する事、決算の事業などが書かた、法人としての約束事が書かれたものになります。

 

定款の用意

   定款の準備ですが、書く前に法人の名前、設立の目的、事業内容、登記場所、設立時社員(一般社団法人は設立時に2名の社員が必要ですので自分の他にもう1人)などを決めておけば記入がスムーズになります。定款の記入例などは色々なサイトで解説されています。

 

定款の記入例

http://www.koshonin.gr.jp/pdf/shadan_h250122.pdf

 

まずは事前チェックを受ける

    定款の記入が終わったら次は認証です。定款の認証は公証役場で公証人がしてくれます。認証を受けるのには登記する都道府県(例えば都内の登記なら都内のどこでもOK)であればどの公証役場ても受けれます。私は行きやすさから職場から近い所を選択しました。

    依頼する公証役場役場を決めらば、もう行って相談がすれば良いかと思ったらそれは間違い。まずは電話で事前チェックを依頼してそれが終わってからでないと行けないとのこと。こちらも初めてなので正直それはありがたい。事前チェックの依頼の連絡をすると、「認証は電子でされますか?紙でされますか?」と聞かれました。私は「紙」でお願いしました。株式会社であれば電子認証にすると割引がありますが、一般社団法人では割引がありません。また電子承認をする為にはいくつもソフトをPCにインストールする必要があり、チャレンジしてみたのですがソフトの使い勝手が難しいかったので諦めました。1回の認証の為であれば「紙」をお勧めします。

   その後、メールベースでして貰い何度か修正のやり取りをし、修正が完了。いよいよ書類を揃えて公証役場です。

 

[持参する書類]

・定款3部
・設立時社員全員の実印
・設立時社員全員の実印の印鑑証明書 1通づつ(発行3ヶ月以内)
・公証人への手続き手数料50,000円
・定款謄本代 1枚につき250円(普通2,000円前後)

 

書類を揃えて公証役場役場に

   担当の方に事前に予約を入れているので、受付で書類を渡し、書類の付き合わせたチェックをしてくれます。不備があればその場で訂正をすれば大丈夫です。私の場合は氏名の一文字に旧漢字を使っており、そこだけ訂正する様に言われました。公式書類との文字の照らし合わせは一語一句しないとダメなようです。

  1時間くらいで申請作業は終わり、最後に支払いをします。こちらは現金で大丈夫でした。

総額は¥58,000くらいかかりました。ネットで調べると謄本代が思っていたよりもかかったみたい。ページを減らせば良かったと後で反省です。公証役場はとても丁寧な申対応で、初めてでも不安なく終えることが出来きたした。後日取りに行くのかと思ったら、その場で認証も貰え定款認証は完了しました。

 

今回はここまでです。次は登記書類の準備から法務局での申請の仕方ついて書きたいと思います。